競馬法則「な」〜「の」
【な】
【父内国産馬は重・不良馬場で狙え】
稍重ではあったが、どしゃぶりの雨の中で行われた昨年のNHKマイルカップの2,3着馬はキングヘイロー産駒。不良馬場で行われた昨年のスプリンターズSを制したのはアドマイヤコジーン産駒のアストンマーチャン。雨が降り、重・不良馬場になると途端に父内国産馬が幅を利かせるようになる。
【夏は牝馬を狙え】
これは昔から言われていることだが、夏は牝馬が強い。これまでのサマースプリントシリーズを例にとってみても、アグネスラズベリ、サンアディユ、クーヴェルチュールといった牝馬が牡馬を一蹴。出走馬中5頭がのちに重賞を制するというハイレベルレースとなった昨年の札幌記念では牝馬のフサイチパンドラがマツリダゴッホ、アグネスアークといった強豪牡馬を撃破した。
【夏競馬は格より調子】
これも昔から言われていることである。馬の体調を維持することが難しくなってくる夏競馬では、いかに体調を崩さすに真夏の連戦を乗り切れるかが鍵になる。夏から実績馬が始動することもあるが、夏競馬においては格よりも調子の良い馬に重い印を打っておきたいところだ。
【夏男・太宰は夏の小倉で狙え】
中央場所ではそれほど目立った活躍を見せている騎手とは言えないが、ことローカル、特に夏の小倉における活躍はめざましいものがある。なかでも2006年は、新馬戦で3勝2着2回という特筆すべき成績を残した。夏の小倉は、太宰騎手から目を離せない。
【に】
【2回目の来日の外国馬は消し】
ジャパンカップで人気薄ながらあわやの好走を見せたインディジェナスやサラファンは、2回目のジャパンカップでまったく良いところなく敗れ去った。2006年のジャパンカップでは
ヴィジャボードが前年度から着順を上げたものの、3着まで。基本的には「消し」のスタンスで問題ないだろう。
【逃げ馬は1頭の時でこそ狙え】
逃げ馬は自分のペースで走れなかったり、他馬に絡まれたりすると脆い面がある。よって複数頭逃げ馬がいるときは潰し合いになってしまう可能性が高い。出走馬中逃げ馬が1頭しかおらず、単騎逃げが見込めるときが最大の狙いだ。なお、逃げ馬はたとえ惨敗を繰り返していたとしても気分次第でアッサリ巻き返すことが可能なので、単騎逃げが見込める馬には常に注意を払っておきたい。
【の】
【ノド手術明けの馬は買い】
ダイワメジャーがノド鳴りで全く良いところがなかったのちノド手術を行い完治、その後大活躍したことは有名だが、それ以外にもノドを手術して完治したことで成績が一変した馬は多い。現在オープンのヒカルオオゾラやダイワメジャーの兄弟であるレットバトラーもそうだ。もともとの競走能力は高いものがあるだけに、間隔が空いていようが積極的に狙ってみたいところだ。
【乗り替わりの横山典はGIで要注意】
セイウンスカイでの皐月賞をはじめ、ブラックホークのスプリンターズS、イングランディーレの天皇賞・春、メジロベイリーでの朝日杯3歳S(当時)、スティンガーでの阪神3歳S(当時)など、乗り替わりでGIを制した回数は数知れず。GI2着まで幅を広げるとその数はさらに膨れ上がる。なかでも関西馬に乗り替わったときに良績を挙げているのが大きな特徴で、ドリームパスポート、ハーツクライといった人気馬も確実に持ってくる。GIにおいて実に頼りがいのあるジョッキーである。

