競馬法則「ら」〜「ろ」

 

 

【ら】

【ラチ専用の馬】

ラチを頼って走ることで、能力を発揮することができる馬のこと。代表的なところではカルストンライトオがおり、現役馬ではタイセイアトムがこれに該当する。ラチ専用馬を得意とする騎手には、中舘や横山典などがいる。

 

【ラップタイムの落とし穴】

ラップを分析する際に上がり3Fやテンの3F、5Fのタイムが使われることが多いが、中長距離のレースレベルを見極める上で重要なのは、道中13秒台がどのくらい入っているかということ。道中13秒台を連発してしまうレースではスタミナをさほど問われない上がりの競馬になり、ラップが速くなったときに対応できない可能性がある。

 

 

 

【り】

【良血はいつか走る】

法則と呼べるかどうか、いささか微妙なところではあるが毎年父親が変わっても「良血」と呼ばれるような産駒は、どこかで当たりが来る。エアグルーヴを輩出したダイナカールやネオユニヴァースを輩出したポインテッドパス、ダイワメジャーを輩出したスカーレットブーケがその代表だ。なお、この法則は社台系の良血繁殖牝馬に該当するものである。

 

 

 

【れ】

【レコード後の反動】

この法則が悪い形で発揮されてしまったのが2003年のダービー。アイネスフウジンが出したレースレコードを2秒も更新したこのレースは、のちにキングカメハメハ、キョウワスプレンダ、フォーカルポイント、コスモサンビーム、マイネルデュプレ、アドマイヤビッグ、マイネルマクロス、マイネルブルックと実に8頭もの馬が故障を発症するという最悪の結果を招いてしまった。現役時代レコード勝ちを連発したクロフネや、3歳(当時)としては驚異的なレコードを打ち立てたグラスワンダーものちに故障を発症してしまったが、レコード勝ちの反動もあったのだろう。

 

【連勝は3連勝からが本物】

新馬→条件戦と連勝する馬は多いが、新馬→条件戦→重賞と3連勝する馬はそうそういない。今年のクラシック戦線において、大波乱の立役者となったエフティマイアも3連勝を飾っており、安田記念で3着に健闘したエイシンドーバーも3連勝経験馬。

特に500万→1000万→準オープンという3連勝は難しく、オーシャンエイプスやニシノマナムスメなど、これを達成した馬はオープンに上がっても軒並み活躍している。

 

 

 

【ろ】

【ローカルの短距離戦は減量騎手が穴を出す】

ローカルが裏開催の場合、一流ジョッキーはみな表開催に行くので、裏開催は中央ではなかなか勝ちに恵まれない騎手が星を奪い合うこととなる。そういった中で頭角を現してくるのが減量騎手であリ、今年は浜中、三浦がブレイクを果たしている。また、彼らに限らず減量騎手が馬券に絡むのは短距離戦であることが多く、乱ペースにまぎれて突っ込んでくる、というパターンが多い。

 

【ローカルに超一流騎手が乗りに行くときはペースが乱れる】

一度ペリエが福島に乗りに行ったことがあったが、皆ペリエを目標とし、「ペリエが動けばみんなが動く」といった状態だった。ペリエが先行馬に乗っていればそれについて行こうとしてハイペースとなるので、後方で脚をためていた馬が漁夫の利を得ることとなる。この場合、その騎手とは対極の脚質にある馬に注意を払いたいところだ。

 

 

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